Abiko Koji

2020年11月10日1 分

バスバー

表板の裏側の曲面に合うようにバスバーを削りながら合わせていきます。
 
バスバーは構造的には反対側に立っている魂柱と対をなすもので、表板にかかる弦の張力を下から支える役割を担うのと同時に低音に張りを与えると考えられています。
 
バスバーは外から見えないので時にかなり変わった形のものもあり、昔の製作者の創意工夫が見られる興味深い部材です。

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